夜明け前の心臓(仮)

最重度の心臓病の一つである左心低形成症候群の息子の記録。手術・入院・通院の事や病気の情報など。あと雑記。

心臓カテーテル治療入院・2

心臓カテーテル治療入院・2

きょうが本番のカテーテル治療。
より良いフォンタン手術のために、側副血行路を金属のコイルで塞ぐ治療だ。

側副血行路(そくふくけっこうろ、collateral flow)とは、血行障害により主要な血管に閉塞が見られた際に、血液循環を維持するために新たに自然形成される血管の迂回路のことである。コラテラル(コラテ)とも呼ばれる。
側副血行路 | 看護用語辞典 ナースpediaより引用

予定では15時〜となっているが、遅めの回なのでどんどん押されて遅れてしまうと思う。

6:30 起床

はる君元気に起床。
目覚めてしばらくすると「おなかすいちゃった」とまた始まったが、この病院の朝食は8:00なんだよね……

8:00 朝食

おなかすいたと泣く子をなだめる時間の辛いことよ。
まあ、ここは食事の持ち込みは可能なので先にあげたっていいんだけど……。

いっぱい食べました。
ご飯は120gもあるんだけど、9割くらい食べてた。
昼ご飯抜きだからもってくれよ……!

12:00 昼寝

病衣に着替えてだらだらとベッドの上で過ごす。
「おなかすいちゃった」とまた泣き始め、しばらく添い寝をしていたら、眠った。

15:30 エスクレ

眠くなるお薬を使う。

怒った(浣腸なので)。

16:00 カテーテル室へ

いよいよカテーテル室へ。
いってらっしゃい!

18:30 戻る

おかえり!

このあとは目が覚めるのを待ち、起きたら水分を試し飲みする。
吐いたりしなければご飯が食べられる。

19:30 インフォームドコンセント

今回のカテーテル治療(コイル塞栓術)の説明を受けた。

上記の図の青が前回カテーテルで詰めたコイル、赤が今回詰めたコイル。
こ、細かい。思ったより細かい。
今回のカテーテルは右足の付け根の動脈から入れた。静脈はうねっていてカテーテルが通らないのだが、動脈は開いていたのを今回初めて知った。

横隔膜の動きは問題ないと言われた。
セカンドオピニオンで横隔膜の動きは十分か指摘されていたので、これで少し安心できた。

コイルを入れた後に発熱することがあるようだ。
たしか以前コイルを入れた時には熱が上がってしまい、退院が伸びたのだった。

19:40 起きる


目覚めてすぐ次男ふゆ君の名前を呼んで、なにやらしゃべっていた。夢を見ていたんだろうか。
おなかがすいているが20MLの水を飲んで15分経ってからじゃないと食べられないので、ひたすらあやしてごまかす。

待望のごはんはおにぎり。1.8個分食べて、疲れたのかすぐに眠気が来たようだった。

明日は一日安静にして、予定通りなら金曜日に退院になる。
どうか熱が上がりませんように。


さあ、いよいよ手術だ。
外科医の先生のスケジュールを調整して、じきに手術日が決まるはず。

心はおだやかに落ち着いている。
漠然とした希望じゃない。
これまでの積み重ねが自信になっている。
少しは不安だけど、大丈夫、大丈夫……。

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