夜明け前の心臓(仮)

最重度の心臓病の一つである左心低形成症候群の息子の記録。手術・入院・通院の事や病気の情報など。あと雑記。

退院・検査入院3日目(2018/10)

2018/10/31
晴れた日は病棟から富士山が見える。
この日もすがすがしく晴れて、空にくっきりと富士山が見えた。
特筆することもないので短めです。

できごと

7:00 起床

はる君はいつも朝食を7:00前に食べる
しかも、起きぬけに即食べる

起きてすぐ「ぎり、あむ!」と、乏しい語彙で「おにぎりを食べたい」ことを伝えてくる……
…が、病院の朝ごはんは8:00なので病棟をさんぽして気をまぎらわす

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コット(このベッドのような車)での散歩は許可された

8:00前

病棟の当直の先生がカテーテルを入れていた傷口を確認、消毒してくれた
ご飯前だったので、たくさん泣いたけどまたご飯が運ばれてきたらピタリと泣き止んでくれてよかった
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ハロウィンなので仮装する

念のため(何の?)、かぼちゃのおばけのチュニックみたいなのを持ってきた

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むりやり着せられて憂鬱な顔

最初は浮かない顔をしていたが、看護師さんに「かわいい~♡」と言われてまんざらでもないようだった

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いい顔

ボトムスも白黒ボーダーにして囚人感が出るように意識したけど、上半身もボーダーで合わせてもよかったかも
よちよち歩きの子ども用の柵ありベッドだと本気な感じが過ぎるか……

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漂う牢獄感

貫禄ある態度

はる君はこれまで何度も入退院をして、何カ月も病院にいたので、毎日の処置の流れがすっかり頭にはいっている
聴診器を見たら自ら服をまくり上げておなかを出し、体温計を見れば脇を指差して「ぴっぴ」と言い、パルスオキシメーター*1が出てくれば足を差し出して「あち(足)、ぴっぴ」と言う
以前は嫌がって泣いていた血圧測定も、片手でご飯を食べながらも平然とした顔で受けているので、あまりの動じなさに笑った

退院!

朝の回診も問題なく、退院の許可が出た
はる君に「おうちに帰るよ」って言ったら、両手を上げて「イェーイ!」だって(カワイイ)

薬を受け取り、会計を済ませ(今回二泊三日で780円だったのは小児慢性特定疾患の受給者証を利用したから)、病院をあとにした
病棟を去るときに、手の空いていた看護師さん達がわーっと来て見送ってくれた
たくさんの方がはる君を覚えていてくれて、回復を喜んでくれたのが本当にうれしい
(いまでも過去記事を読み返すと恐怖でヒッ……となるので、リアルタイムでお読みいただいている方もとても心配だっただろう)


酸素吸入は今後も継続となったが、多少QOLを犠牲にしてもはる君の成長のためならできると思う
はる君の命を救ったのは、これまで関わってくれた多くの方々の直接的な(あるいは間接的な)努力によるところが大きい

感謝しています、いつもありがとうございます

*1:酸素飽和度、酸素が血液中に溶け込んでいる割合を計測する機械