夜明け前の心臓(仮)

夜明け前の心臓(仮)

最重度の心臓病の一つである左心低形成症候群の息子の記録。手術・入院・通院の事や病気の情報など。あと雑記。

発熱(追記:突発性発疹でした)

本日のエントリーは闘病ログ、ただのメモです。あしからず。

※追記:突発性発疹でした。それなら、これ以上悪化しない限り安心して良さそう。ご心配おかけしました。

発熱

初日(2017/08/03)

 はる君が熱を出した。この日の朝は蒸し暑いというよりは生温く、気まぐれに体温を測ったら37.1℃だった(最近、毎日は測っていない)。
 その日の気温によっても多少左右されるが、平熱は36.9℃くらいだから、まあ気持ち高めではある。

夕方

 近所に住んでいる親子が夕飯後に花火をしようと誘いにきてくれた。この時、はる君の異常に気づいた。37.5℃。機嫌はそんなに悪くない。すぐ下がってくれればいいけど……。
 申し訳ないが、兄二人だけ花火に参加させよう。

夜(20:00)

 はる君は明らかに発熱していた。夕方からぐんぐんと体温が上昇して、38.5℃。保冷剤で脇の下を冷やそうとするが、いやがってうまくいかない。機嫌が悪く、ぐずりだす。食欲なし。りんごゼリーだけ一口、二口食べた。
 さっとシャワーで汗を流して寝付かせる。

 夫が少し早目に帰宅したので、夫に兄二人の付添いを頼んだ。

深夜(23:00)

 ちびちび吸ってるおっぱいを全然離してくれない。離すと泣く。水分補給になるからいいだろうけど。母はちょっぴり辛い。添い乳って意外と腰に悪い。熱がいよいよ39.8℃まで上がり、焦る。でも夕方の体温じゃ病院に行っても何もできないしなぁ。これ以上熱が上がらなければ夜間救急に行く必要はないだろうと判断する。明日はあさイチで病院だ。

 日付が変わる頃やっと寝付いた。わたしが眠ってしまっている隙に呼吸が止まっていないか心配で寝付けず。その後すぐ起きた。長い夜はまだまだ続く。

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熱が出る前の元気な姿

二日目(2017/08/04)

 昨晩はほとんど眠れず。一晩経つと少し下がって38.0℃になったが、ぐったりとして機嫌が悪い。100均で買った保冷剤に穴が空いていてゲルが飛び出していて憂鬱になった。ぐずるはる君をなんとかなだめながら夫と長男の弁当を作る。
 顔色が悪いのでパルスオキシメーター(SpO2*1を計測する機械)をセットすると、SpO2が70を切っていて驚く。主治医から、70台前半になったら相談してと言われているので、7時に病院に電話。主治医不在で、当直の小児循環器科の先生に相談。電話が遠くて(PHSだから?)名乗りが聞こえず。酸素流量を1L/minから段階的に2L/minまで上げるよう指示をうける。3Lを超える流量だと勢いが良すぎて効果が薄れるとのことだが、うちにある酸素濃縮機はそもそも上限が3Lだ。
 2L/minまであげてようやくSpO2が78前後に落ち着く。

 急いでいる日に限ってデイのお迎えが遅れるなどしてイライラする。タクシーでかかりつけの小児科へ急ぐ。運転手さんは親切な方だった。パルスオキシメーターは付けたままで病院へ向かった。

昼、小児科へ

 出がけに体温を測ってくるのを忘れたので、受付で体温計を借りたら37.3℃。あれ?下がってる。良かった。でもしばしばパルスオキシメーターのアラートが鳴る。

 さほど待たずに診察室に入れた。問診票に記入した通りで、熱はあるが鼻水、咳はない。発疹なし。喉が少し赤い。
 小児科の先生の見立てだと、ウイルス性の風邪だろうとのこと。つまり、対処療法でしのぐしかない。解熱剤のカロナールと、あらかじめ抗生剤も飲んで様子を見ることになった。

 Dr.「これよりSpO2が下がるか、熱がなかなか下がらない、などあれば早目に受診をしてください」

 処方箋をもらい帰宅する。

 昼過ぎに熱が再び38.5℃まで上昇したのでカロナールを飲ませていた。ただでさえ食欲全然ないボーイ、ほとんど夕飯をお召しにならない。困る。胃薬入ってるから、まあいいや、と薬を飲ませて寝かせる。前日同様、夜間の高熱でずっとおっぱい!おっぱい!深夜検温したら、なんと39.9℃まで上がっていた。再度カロナールを飲ませる。今年の春先の緊急入院を嫌でも思い出す。
www.calmin.org

三日目(2017/08/05)

 ようやく37.0℃まで下がった。機嫌はまだ悪い。昨日からものすごく悪臭のするおならが出ている。お腹が痛いのかも。わたしから身体が離れると泣き出すので、ほとんどくっついて過ごしている。家事がほとんどできないが、今日は土曜日で夫が洗濯掃除洗い物をしてくれた(炊事は苦手なのかほとんどしない)。はる君もわたしも寝不足で、兄ふたりがぎゃあぎゃあ騒ぐ中うとうとする。

 昼ご飯に夫がそばを茹でてくれたので食べる。はる君も少々食べる。熱は38.0℃。

 土曜日は子ども達が家でテンション高く遊ぶので、少々こたえてきた。近所に住んでいる義母の家に二人を連れて行ってくれるらしい。夕飯も義母が食べさせてくれるとのことでお言葉に甘える。昨日もそうだが、日中は少し熱が下がり、夜中にまた上がる。発熱が長引かなければ良いが……。

 昨日は体をふいただけだったので、今日はさっとシャワーで湯通し。

 やはり深夜、三度熱でうなされ眠れず。39.0℃。解熱剤を使う。これで解熱剤を使うのは3回目だ。早く下がってほしい。

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いつもと全然表情が違う

四日目(2017/08/06)

 ずっと添い乳をしているせいで腰が痛くなってきた。今朝は少しよいかんじ。少なくとも悪化はしていない。ようやく37℃台に。食欲も出て来たようで、ようやくスプーンを近づけると口をあけてくれるようになった。はああ、体重減っただろうなあ。
 長男は夫と一緒に散髪に行った。ついでに次男も連れて行ってくれた。

 夫が理髪店帰りに歩行器を買ってきた。こういうの。

 以前はよく使われていたが、最近は歩行器をつかうとかえって歩き始めが遅くなると言われている。はる君についてはPTの島先生が歩行器使ってもいいよ、との事で使ってみることにした。すこし元気になってきたはる君を歩行器に乗せると、キャッキャと笑顔になった。ああ、(家狭いけど)買ってよかった!やっぱり自分の足で移動できるのってうれしいよね!

 

 昼寝をした後、また歩行器に乗りたがるので乗せておいて、本を読んでいると異臭が……
はる君の足元になんか、粘土?泥? いy、これ。 うんこ。

ARGHHH!!

 うんこ漏れて、さっき買ったばかりの歩行器を汚してる上に、その床に落ちたうんこをはる君が踏んづけて足踏み移動して被害が広がっていた。
当の本人は晴れ晴れとした顔をしている……。よかった、スッキリしたでしょう!!後処理は大変だったが、峠を越した予感がした。

 この晩は熱は出なかったので、ようやく心が安らいだ。

突発性発疹か?

 そんなわけで今日1日(8/7)は熱も下がり、元気に過ごすことができた。症状は熱だけ、鼻水、咳も無し。発疹もなし。
……。
発疹はない、が……?
あ、ひょっとして突発性発疹、か!
wikipedia:突発性発疹

 ほとんどの赤ちゃんがかかる病気で、はる君の兄二人ももちろんかかった。「トッパツ」の典型的症状だが、約半数の子には現れない、などと手元の子どもの病気百科に書いてある。もし突発性発疹なら、じきに良くなるはず。様子を注意して見ていこう。
早く元気になるといいね、はる君。

追記

2017/08/09

 この記事を公開した後、顔に発疹がちらほらあらわれた。一瞬あせもかと思ったけど、時間とともに背中とお腹に広がった。予定があったので8/8は様子見、8/9に小児科を受診して突発性発疹でしょう、と言われた。

 Dr.「家庭の医学書には記述がないと思うが、消化器系がむくむことで下痢をする」
おっしゃる通りでしたっっ

はじめてママ&パパの0~6才病気とホームケア (主婦の友実用No.1シリーズ)

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 ところで、子どもの病気百科的な本は必ず手元に一冊用意した方がいいと思う。インターネットがあるからいい、なんて考えない方がいい。ネットの情報は玉石混交だ。

 救急車を呼ぶかどうか判断ができない夜間・休日は#8000に電話をしよう(平日の日中なら、かかりつけの小児科に電話を)。

*1:酸素飽和度。血の中に含まれる酸素の値。健康な人なら100〜99%