夜明け前の心臓(仮)

夜明け前の心臓(仮)

最重度の心臓病の一つである左心低形成症候群の息子の記録。手術・入院・通院の事や病気の情報など。あと雑記。

君が知らない北海道【食】しゅうまい揚

わたしは北海道で生まれ、旦那と結婚するまでずっと北海道に住んでいた。
北海道、やたら滅法広い上に地域格差も半端ない。札幌と、札幌以外の地域にはそれはもうものすごい格差がある。大半を過ごした道東の田舎ぶりは特にものすごいと思う。


北海道を離れて初めて知った事もたくさんある。ずっと北海道に住んでいると気づけない事もあり、ちょっと面白いかもしれないので少しずつ紹介していきたい。
あ、今後脱北(北海道の外に出る事)を検討している人や、北海道にいつか来たい人にはネタバレになるかも!


圧倒的北海道感の一枚(北海道の感じ方は個人差があります)

【食】しゅうまい揚げ

しゅうまい、お好きですか?

そうそう、練った豚ひき肉を小麦粉でできた薄い皮で円筒状に包んで蒸した中華料理ね。グリンピース乗ってたりしてね。
おいしいよね。

テッテレー♪
しゅうまい揚〜〜


photo by玉屋食品株式会社
これが玉屋の“しゅうまい揚”です。しゅうまいじゃないよ、しゅうまい揚。

内地の人は誰も知らなかった逸品。っていうか、道民でも知らない人いた。テレビやネットでもあまり取り上げられているのを見かけないので紹介する。

しゅうまい揚げはしゅうまいではない。使用しているのは豚肉ではなくて鱈。味付けした鱈のすり身を油で揚げた、いわゆる揚げかまぼこ。
普通の揚げかまぼことは違い、どことなく洋風な味付けが親しまれている。

伯母上が作る朝食に、このしゅうまい揚げがよく登場した。サラダ油で芯がほんのり温まる程度にソテーしたしゅうまい揚は、外がこんがりと香ばしく、かじるとぷりっとした弾力。鱈の持つ旨味はあるが、生臭さはない。味付けは少し甘め(東北地方と同様、北海道の家庭料理は甘い味付けが多いように思う)。マヨネーズを添えるのが伯母流。
朝に食べるのは和製ポークソーセージリンクスの面持ち。


しゅうまい揚げの製造販売元はこちら。
玉屋食品株式会社
この公式サイトのネット黎明期感はなかなか……。20年前にタイムスリップしたようだ。

しゅうまい揚でググると、公式より下記サイトの方が上位に表示される。
www.hokkaidolikers.com
わたしも疑問に思っていたネーミングについては

「ネーミングについてですが、カレー粉は初めて見た食材だったのでしょう。祖父は勝手に『これは中華料理の食材なのだ!』と勘違い…というか思い込み、中華食材を使った揚げかまぼこ→中華料理のような名前にしなければ→中華料理といえば→シュウマイ→しゅうまい揚げ、という強引な発想によって『しゅうまい揚』と名付けました」(松村さん談)。

道産子なら、誰もが知っている!玉屋の「しゅうまい揚」 | 北海道Likersより引用

……うん、適当!!
独特の風味を感じたのはカレー粉だったんだね。確かに……。

美味しさ:☆☆☆★★ 星3つ 毎日のおかずレベル 普通に美味しい
入手のし易さ:★★★★★ 星0個 道外で見た事ない
ノスタルジア:☆☆☆☆☆ 星5つ 郷愁の味



知床の夕暮れ
知床に住んでいた話もそのうち書きます。